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【実際に飲んだ】黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の味わいは?飲み方と口コミ

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「黒松白鹿の千年壽(せんねんじゅ)って、どんな味なんだろう?」

 

「名前は聞いたことあるけど、実際に飲むとどんな感じなの?」そんな疑問を持った方も多いのではないでしょうか。

 

黒松白鹿は、江戸時代から続く兵庫県・西宮市の老舗蔵「辰馬本家酒造」が手がける日本酒ブランド。

 

その中でも「千年壽 純米大吟醸」は、丁寧に磨かれたお米と名水“宮水”で仕込まれた、上品で華やかな日本酒です。

 

今回は、実際に飲んで感じた味わいや香り、おすすめの飲み方や口コミまで、わかりやすくご紹介していきます。

 

冷やすとどんな香りになるのか?ロックや常温だと印象は変わるのか?

 

実際に飲んでみたリアルな感想を交えながら、「黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸」の魅力をたっぷりお伝えします。

 

 

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*タイトル
【実際に飲んだ】黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の味わいは?飲み方と口コミ
 

参考リンク、画像出典

辰馬本家酒造株式会社

 

 

黒松白鹿とは?1662年創業の老舗酒蔵

 

「黒松白鹿(くろまつはくしか)は、1662年創業(寛文2年)の兵庫県西宮市にある辰馬本家酒造株式会社が手がける日本酒ブランド」

 

江戸時代から続く老舗で、360年以上もの歴史を誇ります。


「白鹿」は“福を呼ぶ酒”として全国的に知られるようになり、今でも祝いの席や贈答用として選ばれることが多い日本酒です。

 

 

 


「酒造りに使われるのは、名水百選にも選ばれた宮水」

 

宮水は、西宮の沿岸部で湧き出る井戸水で、硬度が高く、ミネラル分(リン・カリウム・カルシウム)を多く含んでいます。

 

鉄分が少ないため、酒の色や香りを損なわず、酵母の働きを活発にします。

 

 

 

 

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸とは?

 

「千年壽(ごうかせんねんじゅ)は、黒松白鹿の中でも特に上質な純米大吟醸酒」

 


📌原材料は

✅米・米麹・水のみ

醸造アルコールを一切加えない純粋な日本酒。

 

 


「純米大吟醸は、精米歩合50%以下と定められています」

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の精米歩合は50%。

 

お米を半分まで磨いて芯の旨みだけを残し、低温でじっくりと発酵させて造られています。


“吟醸造り”によって、フルーティーで華やかな香りと、繊細で上品な味わいが生まれます。

 

 

 

 

 

基本スペック(酒質データ)

 

項目 内容
酒質 純米大吟醸酒
アルコール度 15度以上16度未満
日本酒度 ±0(中口)
精米歩合 50%
原材料 米・米麹・水
製造元 辰馬本家酒造株式会社(兵庫県西宮市)

 

 

 

「日本酒度±0は“中口”を意味し、辛すぎず甘すぎない、ちょうどよいバランスの味わい」

 

誰でも飲みやすく、食中酒としても楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に飲んでみた感想(レビュー)

 

「実際に黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸を飲んでみると、最初に感じたのはやや辛口ながらフルーティーな香り」

 

「上品な香りと落ち着いた味わい」を両立した日本酒です。

 

口に含むと、すぅーっと広がるような柔らかい口当たり。

 

 

 

 

「香りは、メロンや洋梨のような果実感があり、ほんのりとした甘さのあとに、すっきりとした心地よい余韻が広がります」

 

後味はキレがよく、すっきり。飲み飽きしないバランスの良さが印象的です。

 

「辛口とフルーティーの中間」といった感じで、日本酒に慣れていない方でも楽しめるタイプになっています。

 

 

 

 

 

米の旨みとフルーティーさの調和

 

「米の旨みをしっかりと感じながらも、香りが立ちすぎない点が印象的」

 

「華やかすぎず、穏やかな吟醸香」があり、食中酒としてもぴったり。

 

お刺身や冷しゃぶ、白身魚の塩焼き、天ぷらなど、素材の味を活かした料理とよく合います。

 

 

 

 

 

後味のキレと飲みやすさ

 

「後味はスッと切れて、雑味がありません。それでいてしっかりとした存在感があり、口に残る余韻も心地よいです」

 

「飲みやすいのに、しっかりと旨みがある」そんな日本酒。

 

 

📌実際に感じた印象

✅辛口とフルーティーのバランスが絶妙

✅米の旨みと香りがしっかり感じられる

✅後味はスッキリで透明感がある

✅冷やすと香りが引き立つ

✅ロックではややマイルドで軽く感じる

 

 

 

 

 

 

 

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の飲み方

 

「純米大吟醸は、冷酒で味わうのが基本。香りや繊細な風味を最大限に楽しむためには、10〜15℃が理想」

 

熱燗にすると香りが飛び、雑味が出てしまうことがあるため、おすすめできません。

 

「高品質な純米大吟醸を熱燗にするのは、もったいない」と感じるほどです。

 

 

 

 

 

冷酒で飲む(10〜15℃) — おすすめ度◎

 

「軽く冷やして、いただくのがおすすめ」

 

香りが立ちやすく、味の輪郭がくっきりと感じられます。


キリッと冷やすことで、華やかさとすっきり感が調和し、飲み心地がとても良くなります。

 

 

 

 

 

常温(20℃前後) — おすすめ度○

 

「常温で飲むと、米の甘味と旨みがより引き立ちます」

 

冷やしたときよりも少しふくらみのある味わいで、料理との相性も広がります。

 

 

 

 

 

△ オンザロック — 夏場や風呂上がりにおすすめ

 

「実際に、ロックでも試してみました」

 

グラスに氷をたっぷり入れ、日本酒を注ぐだけ。

 

ロックにすることで、辛味がマイルドになり、ほんのり甘味が増します。

 

 

 

 

「夏の暑い日やお風呂上がりなど、さっぱり飲みたいときにはぴったり」

 

ただし、香りが少し薄まり、味に深みが欠ける印象も。

 

我が家では、ロックより冷酒のほうが断然おすすめでした。

 

 

 

 

 

✕ 熱燗・ぬる燗 — 非推奨

 

「純米大吟醸のような繊細な香りと風味は、加熱すると失われてしまいます」

 

せっかくの吟醸香が飛び、雑味が出ることもあるため、燗酒には向きません。

 

 

飲み方 おすすめ度 特徴
冷酒(10〜15℃) ◎◎◎ 華やかな香りと透明感ある味わい
常温 米の旨みがふくらむ柔らかい印象
ロック さっぱり飲みたいときに最適
ぬる燗 風味がぼやけやすい
熱燗 × 香りが飛ぶため不向き

 

 

 

 

 

 

 

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の口コミ・評判

 

「黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の口コミと評判は、下記のような感じ」

 

 

●お酒のあていらずのこの贅沢な味わいは後をひきます。
 
●吟醸香よりも熟成香が前面に出てくるタイプです。樽酒のような香りも感じられますが、どちらかというと香りはおとなしめな方でしょうか。
 
●口当たりはかなり滑らかなようです。甘みはごくわずかで酸味もほとんど感じられません。
 
●蓋を開けた瞬間フルーティな香りが漂って、洗練された感じが香りだけでも伝わります。
 
●口の中に含んで転がすととてもなめらかで柔らかく、飲みやすい辛口が後から追いかけてくる感じでしょうか。深みがあり味わい深いです。とても飲みやすく、一瞬で飲んでしまいました。
 
●さすが3年連続モンドセレクション最高金賞受賞だけありますね。本当に飲みやすくとても美味しかったです。冷やして飲むのがオススメ。
 
●口に含むとサラッと流れていく。なくなったあたりから甘みが後から追いかけてくる。純米吟醸酒の贅沢な瞬間です。ゆっくりと味わいながら楽しんでいます。
 
●スーと入っていき飲み味がとても良いです。辛口ですが、とても呑みやすく感じます。味は本格的な感じが漂っています。つまみ無しでも、じっくりと味わいながら呑みたくなるお酒に感じます。
 
●静かに口の中へ上品な味が広がるような、すっきりとした飲み口のお酒です。辛口ですが辛いだけではなく、甘さも兼ね備えているバランスの良い味わいです。口当たりが良いので、日本酒として飲み易い方だと思います。十分、価格に見合ったお酒ではないでしょうか。
 
●すっきりした味わいで飲んだ後に辛味が口の中に残って、引き締まった感じになります。うま味、甘みのバランスもとれているのでかなりおいしいです。ドンドン飲んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸のメリットとデメリット

 

 

メリット

 

📌上品でバランスの取れた味わい

⭕やや辛口ながらもフルーティーさがあり、米の旨みと香りの調和が取れています。「飲みやすさ」と「深み」の両方を感じられる味わいで、幅広い層に好まれます。


📌冷酒で香りが引き立つ

⭕10〜15℃に冷やすと、吟醸香がふわりと立ち、爽やかで繊細な味を楽しめます。上質な冷酒として、食中酒にもぴったりです。

 

📌料理との相性が抜群

⭕クセが少ないため、和食はもちろん、洋食にも合わせやすいのが魅力。特に、お刺身・天ぷら・冷しゃぶなどのあっさり系料理とよく合います。


📌ボトルデザインが華やかで贈り物に最適

⭕金色のラベルが印象的で、お祝い事やプレゼントに選ばれることも多いお酒。「上品で喜ばれた」という口コミが多く、贈答用としても高評価。

 

📌歴史と信頼のある蔵元が造る安心感

⭕1662年創業という長い歴史をもつ辰馬本家酒造。名水「宮水」で仕込まれた酒は、安定した品質と透明感ある味わいで信頼感があります。

 

 

 

 

 

デメリット

 

📌香りがやや控えめに感じることも

⚠️華やかさよりも落ち着きのある香りのため、よりフルーティーな吟醸香を求める方には少し物足りないかもしれません。

 

📌熱燗には向かない

⚠️純米大吟醸の繊細な香りと味が損なわれてしまうため、燗酒には不向き。冷酒か常温で楽しむのがおすすめ。

 

📌ロックでは味が軽く感じる

⚠️氷で薄まることで辛味がマイルドになりますが、その分、旨みやコクが少し弱まります。スッキリ飲みたいときには良いですが、深みを求める方には物足りなく感じる場合も。

 

📌価格はやや高め

⚠️純米大吟醸は、日常的に飲むには少し贅沢な価格帯。ただし、その味と品質を考えれば、十分に価値のある日本酒。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合わせたい料理・おつまみ

 

「黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸は、香りと味のバランスが非常に良いため、幅広い料理にマッチします」

 

軽く冷やして、チーズや生ハムもおすすめ。和食だけでなく、洋食にも合わせやすい万能タイプ。

 

 

✅白身魚の刺身(鯛・平目など)

✅冷しゃぶ(ポン酢・胡麻だれどちらも合う)

✅天ぷら(塩でシンプルに)

✅湯豆腐・冷奴

✅だし巻き卵やおでんなどの和食系

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸は、長い歴史をもつ辰馬本家酒造が丁寧に仕込んだ、上品で落ち着いた日本酒。

 

香りはフルーティーで華やかですが、決して派手すぎず、口に含むとやさしく広がる米の旨みと、すっきりとしたキレのある後味が印象的。

 

「飲みやすさ」と「深み」のバランスが絶妙で、初めて純米大吟醸を飲む方にも、しっかり味わいたい方にもおすすめできます。

 

冷酒でいただくと、香りと旨みが引き立ち、料理との相性も抜群。

 

お刺身や天ぷらなど、素材の味を生かした和食と合わせると、より一層おいしさが広がります。

 

金色のラベルが華やかで、お祝い事や贈り物にもぴったり。

 

「上品で喜ばれた」という口コミも多く、見た目にも味にも特別感のある日本酒です。

 

黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸は、“やさしい香りとすっきりとした余韻”を楽しめる、大切なひとときにふさわしい日本酒。

 

ゆっくりとグラスを傾けながら、その深い味わいをぜひ感じてみてください。

 

以上、「【実際に飲んだ】黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の味わいは?飲み方と口コミ」でした。

 

よくある質問(Q&A)

Q:黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸ってどんな味?
A:やや辛口ながらもフルーティーな香りが広がり、上品で飲みやすい味わいです。米の旨みと香りの調和が取れた、バランスの良い純米大吟醸として人気があります。冷酒で飲むと透明感のある味がより引き立ちます。

Q:黒松白鹿 千年壽は甘口?辛口?
A:黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸は「日本酒度±0」の中口タイプ。辛すぎず甘すぎず、ちょうど良いバランスの味わいで、幅広い方に飲みやすいお酒です。

Q:黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸の香りはどんな感じ?
A:メロンや洋梨のようなフルーティーな吟醸香があり、香り立ちは上品。控えめながらも、口に含むとふんわりと広がる優しい香りが特徴です。

Q:黒松白鹿 千年壽はどんな料理に合う?
A:お刺身、天ぷら、冷しゃぶ、湯豆腐など、素材の味を活かした料理と相性抜群です。チーズや生ハムなど洋食にも合うため、食中酒としても楽しめます。

Q:黒松白鹿 千年壽はどの温度で飲むのが一番おいしい?
A:10〜15℃に冷やした「冷酒」がおすすめです。香りと味の輪郭がはっきりして、すっきりとした飲み心地を楽しめます。常温でもまろやかな旨みが感じられますが、熱燗は香りが飛ぶため不向きです。

Q:黒松白鹿 千年壽をロックで飲んでもおいしい?
A:氷を入れて飲むと辛味がマイルドになり、ほんのりと甘みが増します。夏の暑い日やお風呂上がりなど、さっぱり飲みたいときにおすすめです。ただし、香りがやや薄く感じることもあります。

Q:黒松白鹿 千年壽を燗酒にしてもいい?
A:純米大吟醸は繊細な香りと味が特徴なので、熱燗やぬる燗にはあまり向きません。加熱すると吟醸香が飛んでしまうため、冷酒または常温で楽しむのがベストです。

Q:黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸はどんなシーンにおすすめ?
A:上品な金色ラベルのボトルデザインは、お正月や結婚祝い、父の日、敬老の日などの贈り物にぴったり。お祝いの席や特別な日の乾杯酒として選ばれています。

Q:黒松白鹿 千年壽の口コミや評判は?
A:「フルーティーで飲みやすい」「香りが上品」「冷やして飲むと最高」など高評価が多いです。モンドセレクション最高金賞を3年連続で受賞しており、品質の高さでも信頼されています。

Q:黒松白鹿 千年壽は女性にも飲みやすい?
A:はい。華やかすぎず、やさしい香りとすっきりした後味が特徴なので、日本酒初心者や女性にも人気です。冷酒で少しずつ味わうと、上品な甘みとキレを感じられます。

Q:黒松白鹿 千年壽はどこで買える?
A:楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入できます。酒販店や百貨店でも取り扱いがある場合がありますが、ネット通販の方が在庫が安定しており、ギフト包装も選びやすいです。

Q:黒松白鹿 千年壽 純米大吟醸のアルコール度数は?
A:アルコール度数は「15度以上16度未満」です。一般的な純米大吟醸と同程度で、飲みごたえがありながらも軽やかな印象です。

Q:黒松白鹿 千年壽の精米歩合は?
A:精米歩合は50%。お米を半分まで磨いて芯の旨みだけを残し、低温で丁寧に発酵させています。そのため、雑味のないクリアな味わいが生まれます。

Q:黒松白鹿 千年壽の原材料は?
A:原材料は「米・米麹・水」のみ。醸造アルコールを一切加えない純粋な純米大吟醸酒です。自然の旨みを生かした造りが特徴です。

Q:黒松白鹿 千年壽を贈り物にするのはあり?
A:もちろんおすすめです。金色のラベルが華やかで、お祝いの席にもぴったり。上品な味わいと歴史ある酒蔵の信頼感から、贈答品として喜ばれる一本です。

Q:黒松白鹿 千年壽のデメリットはある?
A:香りがやや控えめなため、強い吟醸香を好む方には物足りない場合も。また、熱燗には向かず、価格もやや高めですが、それに見合う品質を持っています。

Q:黒松白鹿 千年壽はどんな人におすすめ?
A:華やかさよりも上品さやバランスを重視する方にぴったり。初めて純米大吟醸を試す方、贈答用に選びたい方、料理と一緒に楽しみたい方におすすめです。

Q:黒松白鹿の蔵元「辰馬本家酒造」とは?
A:兵庫県西宮市にある1662年創業の老舗蔵です。名水「宮水」で仕込む酒造りで知られ、全国的に高い評価を得ています。伝統と品質を大切にする日本有数の蔵元です。

Q:黒松白鹿 千年壽の「千年壽」ってどういう意味?
A:「千年壽(せんねんじゅ)」は“長寿・繁栄・祝い”の意味を持つ言葉。縁起の良い名前で、お祝い酒として親しまれています。

Q:黒松白鹿 千年壽は普段飲みにも向いてる?
A:やや贅沢な価格帯ではありますが、味の安定感と飲みやすさから、日常の「ちょっと特別な晩酌」にもおすすめです。冷やしてゆっくり味わうと贅沢な気分になれます。